地球温暖化と氷

氷が指標の地球温暖化

近年環境問題が盛んに取り上げられています。
特に地球温暖化というテーマがもっとも盛んなようで
そのたびに北極や南極の氷とか、永久凍土の減少、
最近ではオリンピックの開催まで危ぶまれています。



氷床の分析による、気温上昇について

ecn119b-s.jpg地球の平均地上気温は、1990年から2100年までの間に1.4~5.8℃上昇すると予測されています。これは過去1万年の間にも観測されたことがないほどの気温上昇である可能性が「かなり高い」とされています。

陸域に於いては、最高・最低気温の上昇、気温差の縮小などの可能性がかなり高いと予測されています。

氷床の分析から、過去地球が温暖化することによって大気中の二酸化炭素やメタンガスの量が増えているというデータがあります。現在起きている温暖化によって、海中からそれらの温室効果ガスが放出され、さらに温暖化が促進されるということも懸念されています。



地球温暖化による、氷と海面上昇の関係

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地球全体の温暖化により、陸上の氷床・氷河が溶けたり、水温の上昇により海水の膨張が起こると、海面上昇が発生します(北極海などの海に浮かんでいる氷が溶けても海水面は上昇しません。それはコップの水に氷を浮かべて、溶けても水が溢れないのと同じです)。

海抜以下の地域を抱えた各国、特にオセアニアに集中している島国などにとっては、温暖化による海面上昇は差し迫った問題となっています。既にツバルでは集団移住が計画されており、今後この様な海面上昇による移民(環境難民)の発生が予測されています。

IPCCの第3次報告書には、温暖化の結果降水量が増加するために南極については氷床の体積が増加するだろうと明記されていますが、西暦2100年までに30cmから1mの海面上昇が起こるだろうと計算されています。