かき氷の基礎知識
かき氷とは
かき氷とは
氷を細かく雪状に削ってシロップをかけたり、さらにはトッピングを盛り付けたりして、自分でも楽しんで食べることのできる氷菓です。
日本の夏の風物詩とも言える氷菓です。シロップとしてはイチゴ・メロン・レモン・みぞれが代表的で、トッピングとしてはコンデンスミルク・餡などがあり、組み合わせによってはさまざまなバリエーションが楽しめる氷菓です。
そば屋でもコンビニエンスストアでも、かき氷を売っているお店には、氷と書かれたのぼりが出ています。こののぼりが出ていると夏を感じたくて、つい注文をしてしまいます。
お祭りでは綿あめ・焼きそば・金魚すくいなどとともに、かき氷も欠かすことの出来ない露店のひとつといえます。
かき氷の種類
かき氷は多岐にわたっており、地域によっても呼び方や盛り付け方が異なっています。日本における代表的な かき氷の種類は以下のとおりです。
かき氷の日

7月25日は「かき氷の日」です。日本かき氷協会が制定しました。
夏氷(かき氷のこと)の日とも呼ばれています。
「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせに加え、
1933(昭和8)年のこの日、フェーン現象によって、
山形市で日本最高気温の40.8度が記録されたことにちなんでいます。
かき氷の作り方
かき氷の作り方の一例を示しますが、これらシロップのかけ方や量は地域差があるので、ご了承ください。
あらかじめ かき氷を入れる器を冷凍庫などで冷却しておく。 器に かき氷器を用いてかき氷を若干載せ、シロップをレードル一杯分をかけます。 そして かき氷器を用いて かき氷を盛ります。この時、器は斜めに満遍なく回転させ山盛りになるように盛りつけるのがポイントです。 さらにシロップを1-2杯程度かけて、 各種盛りつける果物や添え物などのいわゆるトッピングを載せれば完成です。
かき氷の食べ方の違いについて
かき氷の食べ方には関東と関西で若干の違いがあるようです。
関東では器にシロップを入れておき、上から氷を削っていきます。氷の上方は白いままです。
関西では氷の山の上からシロップをかけるそうです。この違いは「白い氷にシロップが下から染みてくる『間』を待つヤセガマンが江戸の粋に対してまず損得を考える商いの町、大阪ではすぐ美味しい合理性を取る」などという考え方もあるそうです。
宇治金時やフラッペなど様々なバリエーションがありますが、九州南部の「白熊」は有名なかき氷です。
「白熊」のボリュームとデコレーションは豪快で修学旅行生にも大人気なかき氷です。特製ミルクやシロップがかかり、アンジェリカに干しブドウ、バナナ、チェリー、パインなどのフルーツや寒天がどっさりはいっています。「白熊」の名の由来は白い氷に乗った干しブドウが白熊の顔のように見えたからという説があるそうですが・・・・。かき氷にもいろいろな地方色があるようですね。
しかし近年、このような地方色がなくなりつつあるようです。交通網の発達や全国チェーン店の展開などにより、地方の文化・特色が全国区になるスピードが速くなってきているからと思われます。いい例が「恵方巻き」である。関東では馴染みのない習慣でありました。関西を中心に伝統化していた文化だが、CVSの大手チェーンがこぞって積極的に展開したため、節分の全国区になったと推測されます。
かき氷にも同じような傾向が出てきていると思われます。